「2007年06月」の記事一覧
福地山トレッキングルートの草刈
この写真は、6月8日に行われた福地山トレッキングルートの定期整備です。
草刈りや山道の整備が福地温泉の方たちのボランティアによって、毎年行われています。
集合したところで、さあ出発です。
登りかけると、直ぐに杉林を通り抜けます。
修理した山肌は、昨年修繕した箇所です。
第一展望台です。焼岳がご覧頂けるでしょうか?
東屋です。休憩の時にでもご利用ください。
道中でであった 二人静かです。
これは、篠原憮然というこの地で教育を説いた社会学者です。
明治時代の福地は、山間僻地の秘境でした。その中にあって、教育を説いた憮然はまさに神のような存在で、村人から厚い信頼を得ていました。
これは、その碑文です。
そろそろ、ここを出発します。
標高も上がってきて、周りの樹性も変わってきました。
しばらく歩くと第3展望台です。今日は、あいにくの曇り空で、遠くでは雷も鳴っています。
草刈りやルートの整備も、お昼過ぎからの雨が心配なので休む間もなく作業開始です。
山頂へ到着です。曇ってはいましたが、上まであがると気持ちいいですね。
雲行きが怪しくなってきましたので、下山します。
第三展望台より山頂を目指したときは気がつかなかったのですが、帰り道にこんな木を見つけました。これは、もみの木だと思うのですが、雷に打たれ、真二つに裂けていました。最近のもののようです。
もうそろそろ、降り出しそうなので急いで下山します。
これは、福地の化石です。国の特別天然記念物に指定されています。
このトレッキングルートには、無造作に中生代の化石が転がっていますが、学術的には非常に貴重で大学の教科書には必ず出てきます。ですので、絶対に持って帰るようなことはしてはいけません。
編集後記 案の定、下山途中に激しい雨となり登山口まで降りてきたときにはずぶぬれでした。 この登山口から道を挟んだところに昔話の里という施設があります。田頃家(不定休です。必ず確認してください。0578-89-2793)では、入浴や軽い食事ができ、この福地温泉から発掘された貴重な化石を展示してある資料館も併設されています(朝8時から夕方5時まで)
そのほか、萬葉館(毎週木曜休み 不定休あり 0578-89-3889)では、若き陶芸家がギャラリーと蕎麦どころ、喫茶を併設しています。ぜひお立ち寄りください。
山野草 オウレン
これは、黄蓮(オウレン)という山野草です。昔から薬として珍重されてきました。
この野草も、この二村家からの贈り物です。
スタッフたち 窓ふき
今日は、窓ふきです。
るんるん、らんらん・・・と聞こえてきそうです。
こんなこともします。
お昼ごはん作ってます。料理の好きな方一緒に作りましょう!
今は、青梅の最盛期。頑張ってます。
奥飛騨平湯(温泉)の大ネズコー巨大な木
今日は、スタッフを連れて林野庁選定の巨木100選に選ばれた、奥飛騨平湯温泉の大ネズコを訪ねて見ました。先ずは、ここが入り口です。国道158号線よりすぐです。平湯大滝の入り口から旧高山市方面へ300メートルぐらい行ったところ左側に大きな駐車場があります。そこに看板が立ってます。
みなさんも、よく読んでから入山しましょう。山のマナーを大切に守りましょう。
るんるんらんらん・・・新緑の中を登り始めました。
とっても、いいお天気です。
5分位歩いたかな〜。この、案内板が出てきました。さらに、ワクワクしてきました。奥飛騨に生まれてこのかた住み着いていますが、恥ずかしいながら初めてです。
このような山道を登っていきます。ふつうのシューズであれば気楽に登れそうです。でも、天候が悪いときは別だけどね!!
スタッフも何げに楽しそうで・・・ワイワイ言いながらどんどん登ってます。
道中には山野草も咲いていました。ユキザサ(?)です。間違ってたら名前教えてください。
じゃじゃ〜んこれが、奥飛騨平湯温泉の大ネズコです。
でかいです。みんな感動してます。
ネズコとはクロベのことです。
ここは、行く価値十分です。入り口から15分位だったでしょうか。
巨木に関するくわしい情報はこちらから
予約の開始時期について
予約受付開始の時期について・・・
当館(草円) では、半年前の当日の朝8時よりご予約を受け付けています。
月末の31日が半年後にない場合は、1日がその受付開始の日となりますのでご了承ください。