春の高山祭り・・石動神社例祭
毎年5月12日は
春の高山祭りが福地温泉の石動神社で行われます。
お天気もよく祭り日和です。のぼりも立って祭り本番です。
境内には、出店も並び子供たちもはりきってました。
それでは、お祭りのメンバーを紹介しましょう。
その前に、福地温泉に伝わる獅子舞を簡単に説明します。
一つ目は、牡丹獅子と言って、子供たちふんする村人が獅子を退治するという物語的な舞と
高山市の無形文化財に指定されている、「へんべとり」という舞です。この舞は、へんべとり(へび取り)と言って大量に発生したへびを加羅天竺より伝わった獅子頭と笛や太鼓の音をもって退治したという伝説を舞にしたもで、二つの獅子舞が伝承されています。
ここで、紹介するのは牡丹獅子の配役です。
警護(けんご)と呼ばれています。
獅子退治の大将的な役です。
次は「獅子とり」と呼ばれています。
実際に、獅子を退治する主役です。
これは、「ささら」と呼ばれています。
獅子とりを補佐し一緒に獅子を退治します。
こちらは「ねじぼー」と呼ばれています。
一座の最後からついてきて獅子退治に参加します。
水戸黄門で言えば「八兵衛」です。
メンバー勢揃いです。
福地温泉に古くから伝わるお祭りの1シーンでした。
地味ですが、本当の意味において、郷土のお祭りが春の高山祭りの一つとして受け継がれています。
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