飛騨の花もち
昔から飛騨地方の農家では、大晦日が近づくと、雪深い山に入り、
枝ぶりのよい切株を捜し、切り取って我が家へ持って帰ります。
その木の枝にはつきたての餅を花のように飾り付け、これを「花餅」として飾り付け正月を迎えます。
飛騨地方の冬は特に寒くて雪も多く、正月を飾る適切な花もなかったため考えられたのが
「飛騨の花餅」で、飛騨を象徴するものの一つとなっています。
やっと花餅の飾り付けも終わり、
いよいよ明日は大晦日。
皆様もよい年越しをお過ごしください。
奥飛騨温泉郷 福地温泉 in 飛騨高山
山里のいおり草円(そうえん)
0578-89-1116